2週目(5月22日〜28日)
日付 おやつ
5月22日(土) 鰹ごはん+すこふり+ゴマ油 オイルサーディン(缶詰)、玄米ごはん、燕麦、ブロッコリースプラウト+オリーブ油+パルメザンチーズ ヨーグルト
1週間たったら、子猫の健康状態をチェックし、アンケート票をファックスしてくださいとショップから言われています。イエスノーのアンケートだと、何と答えたらいいものかどうか迷うケースもあります。『睡眠は充分とっていますか。』−何ともいえない。たぶん昼間寝ている(昼間は、いないのでわからない)。たぶん夜も寝ている。
本当に私が起きて家にいる間に、ヴィッキーが寝ているのを見たことがありません。仔猫は1日18時間眠るのでしょう ? でも、元気で食欲もあるから、まあいいか。
5月23日(日) サーディンごはん+ビール酵母+オリーブ油 豚挽肉、玄米ごはん、燕麦、人参+ビール酵母 ヨーグルト(食べなかった)
全くの不覚をとってしまいました。朝起きてみると、いつもケージの中で騒ぐヴィッキーが全然鳴かずにおとなしい。ケージの外に出してもピョンピョン飛び跳ねたりしません。まずい。とってもまずいわ。
昨日は、3月の気温だったけど、夜寝るときの室温は24度だったので、何も考えずにケージの中に入れてしまったのです。風邪をひいたのかもしれません。人間の大人でさえ風邪気味になっているのに、まして子猫。
ケージは窓際なので、寒暖の影響をもろに受けたのでしょう。5月だというのに3月の気温になっているのだから、温度調節できるようにクッションやボアのシートを入れておくべきでした。朝ご飯も全然食べようとしません。
手のひらに気を込め(労宮というツボがあるのです)子猫を温めると、ときどき、うとうと目を閉じて眠りに落ちる様子。寒くて眠れなかったのかもしれません。2時間ほど温めてから外出して帰ってみると、ソファにそのままじっとしていました。再び2時間くらい手で温め、夕食を出してもやはり食べれない様子。夕食後も自分の就寝時間まで、ひたすら自分の体温で温めました。
1日くらい食べなくても、かえって断食効果で体内の浄化ができるかもしれないと考えつつも、私が間違っていたら取り返しがつかない。明日は外出から帰っても子猫の調子が悪いようなら、獣医に連れて行こうと決心しました。
5月24日(月) 卵ごはん+すこふり サーディンごはん+サーディン2匹+ビール酵母 ヨーグルト
昨夜からは、ヴィッキーをケージに入れていません。部屋の中なら、自分の適温の場所に移動することができるでしょう。それにしても、ヴィッキーはあいかわらず、動かずにソファの上にいます。朝ご飯もやはり食べることはできません。最初にケージ内に用意していたクッションやらふかふかベッドは、この1週間のうちに出現した夏日の日に、どんどんケージ外に移動していたのでした。

家に心を残したまま、外出しました。帰宅しても調子が悪そうだったら獣医さんに連れて行こうと固く決心しつつ。
元気になっていてくれと祈りながら部屋のドアの前に立つと、ガラスの向こうにヴィッキーの影が映りました。少しほっとしつつ、朝あげたご飯の分量をみると、少しは口をつけたようで、半分ぐらい減っています。歩き回る私にくっついてくるし、これなら獣医のお世話にならずにすみそう。誰だって痛くもない腹を探られるのは嫌ですからね。医者に行かずにすむのならそれが一番です。気温不安定だしケージに入れるのはもうやめることにしました。
もともと、猫のケージ飼いは私の好みではありませんが、夏休み中に母に預けるときに子猫だとケージが必要ではないかと思い、ケージに馴れるためにケージに入れていたのです。
夕食も八分目ぐらいまで食べたヴィッキーは、その後は元気全開。ピョンピョン飛び跳ね、寝ころがっている人間の上に乗り、飛んでいる虫にパンチ。子猫が元気ないと、先代ヴィッキーを思い出し、沈鬱な気分が重くのしかかってくるけど、元気すぎるのも、はた迷惑。

5月25日(火) 鮭ごはん+すこふり 豚ごはん+鰹節+ビール酵母 ヨーグルト、煮干
すっかり回復したヴィッキーは、食卓の上にもジャンプ。ダメ!といってもなかなかわかってくれません。バラの蕾やジャスミンの枝が床に落ち、不思議に思っていたら、食卓に乗っているのを発見しました。帰ってきたときには落ちていなかったので、私の見ていないときにテーブルで遊んでいたらしい。食卓の上だけは乗らないでほしい。
人間が食卓についているときに、食物をそこからあげたりすると、猫は食卓にはおいしいものがあると思い飛び乗ってしまうという記述を読みました。先代ヴィッキーには、さんざっぱら人間の食事中に食べ物をあげていたので、結構食卓の上の物を猫ばばされました。ちびヴィッキーにはそういうことをされないように、しっかり育てなければ。
5月26日(水) 鮭ごはん+オリーブ油+すこふり+ドライフード2粒 鶏挽肉、豚レバー、燕麦、パセリ+オリーブ油+パルメザンチーズ ヨーグルト、煮干
朝起きるとねむねむルシャの上にいました。「ニャ」と一言いって、私のところにやって来たので、なでなで。人間が起きるのを待ってましたとばかり、私の歯磨き中に夫の顔に猫の手を当て起こしに行ったそうです。
毎朝、太陽礼拝のアーサナ(ヨーガ)で体を目覚めさせる私。合掌中の私のちょうど真後ろにヴィッキーはいるのを発見。このままだと左足で蹴っちゃうよ。八点のポーズのときには私の体の下に入りそうになり、夫が、『猫つぶし』のポーズと、のたまう。
5月27日(木) 豚ごはん+すこふり+オリーブ油+ドライ めじ鮪(半生)、玄米ごはん、燕麦、バジル、根昆布末、パセリ+オリーブ油+ビール酵母 ヨーグルト、煮干
毎日、ヨーグルトをおやつにしているヴィッキー。須崎先生の本には、ヨーグルトは1日おきに、とあり、なぜかはわかりません。アレルギーに注意、とも書いてあり、乳糖を分解できないかもしれないということではないか判断し、ヴィッキーが喜んで催促するので、ついつい毎日あげてます。カルシウム補給にもなるかと思っているのですが、頻繁すぎますかね。
5月28日(金) 鰯、玄米ごはん、燕麦、パセリ+オリーブ油+すこふり+ドライ 秋刀魚、玄米ごはん、燕麦、人参、チンゲン菜+ゴマ油+ビール酵母 ヨーグルト
夕食後にねむねむルシャの上にいるのを発見。食べすぎて、食後の休憩をしているのかしら。いつもは、跳ね回っているのに、じっとしていると変に心配。急に暑くなり、窓を開けているせいかくしゃみをするし。全く、体温調節がへたな猫。私と似ています。先代ヴィッキーは、めったにくしゃみはしませんでした。