2005年6月
6月2日(木) なまり、玄米ご飯(大正金時、はと麦入り)、人参、フキ、蕪の葉、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
6月4日(土) 砂肝、玄米ご飯(大正金時、はと麦入り)、レタス、竹の子、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
6月6日(月) 朝、出掛けで忙しいのに、5回もオエをあちこちにばらまくヴィッキー。初代ヴィッキーに比べるとオエの数が非常に少ないとはいえ、一度に5回もするとは、なんたること。せっかく食べた砂肝をただ戻しただけで、毛玉は吐き出ていないようだけど。毛玉を吐き出さないと、手術をすることになる猫もいるとのこと、猫には大事な生理だけど飼い主はいい迷惑。便のようになぜ、トイレでしないのか不思議。きちんと、そこは区分けしているようなのです。
6月7日(火) わらさ、玄米ご飯(大正金時入り)、レタス、人参、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
わらさはブリの小さいもの、ブリは確かあまり食いつきが良くなかったけど、まあ小さいのなら脂もそれほどなさそうだし、食べるかも、とご飯にしてみました。ああ、でもやっぱり食べない。この食べる食べないの線引きはいったいどこでやっているのか。気に入らないご飯だからといって、別のものをうるさくねだることはないので助かるけど、こんな調子だと絶対肥満の猫にはならないわね。
6月8日(水) なまり、玄米ご飯(黒豆、小豆入り)、べか菜、フキ、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
はっと気がつくと、ヴィッキーが窓の真ん中の横に入った桟に懸垂しています。ん、何と前足の力が強い猫。と、見ていると、さすがにすぐパッと降りましたが、即座に、今度は横に引いて束ねてあったカーテンに、ガバッと抱きつき、下に降りました。うちのカーテンは、猫の爪に引っかかって繊維が寄っています。一時期は、朝カーテンを開けるたびに、なぜかジャンプしてカーテンに飛びついてきてたものですから。
6月9日(木) 帰宅すると、籐の屑籠が二つ倒れ、紙屑が散乱していました。大風が通りすぎた後のよう。人間の居ぬ間に、君は昼間、何をしているのだ。
6月11日(土) 鶏レバーとハツ、鶏モモ肉、玄米ご飯(黒豆、小豆入り)、舞茸、小松菜、竹の子、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
私は、旅行に行く前は、2週間前ぐらいからスーツケースを出してきて荷物を作り始めます。一度に必要なものをすべて一気に詰めるということができない性格なので、仕方ありません。それでも、何か詰め忘れたりするのだから、なおさらです。スーツケースは寝かせていないと、中の物がずれてしまうので、もちろん寝かせて床においてあるのですが、ヴィッキーはその上に乗ってくつろぎのポーズ。スーツケースはソフトタイプなので、へこんで行きます。黒地に猫の白い毛が点々とつくし、本当は乗ってほしくないけど、蓋を開けていたら絶対中に入ると思うから、まだましです。
6月13日(月) 豚レバー、玄米ご飯(はと麦、大正金時、黒豆入り)、人参、小松菜、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
6月14日(火) 最近はお尻にうんちをつけてこないなと思っていたら、お尻の毛にうんちをつけて、歩き回っているヴィッキー。もっと、つけないようにうまく排便してほしい。早速つかまえて、お尻の毛の回りを短く、チャキチャキ切ります。毛玉ができたときも、毛玉ごとカットしているし、ショーには絶対出れないですね。ショーに出場する猫ちゃんて、毎日きちんとグルーミングして、お手入れが行き届いているという外観ですもの。ヴィッキーは4か月健診のときに獣医さんから、骨格が大きくなくて、ショータイプの猫と言われましたが、飼い主がその気がないのでショーとは無縁の猫です。
6月15日(水) 昨日、うんちをつけていたのに続き、またお尻にうんちをつけ、さらにオエまでするヴィッキー。いったい、どうなってるの。普段はそんなことはないのに。飼い主が旅行に出かけるのを察知したのかとも考えたけど、それは飼い主の主観のせい。
あまり、お風呂に入らないヴィッキーは、こうして洗われてしまうことになったのでした。お風呂場に連れていくと、ギャーギャー騒ぐヴィッキー。小さいときは、シャワーを浴びるときに、こんなにうるさくなかったのに。私に爪を立てて抱きつくので、引きはがすのに大変でした。おかげで、私の背中は猫の爪痕がくっきり、ええ、しっかり穴があきましたよ。
6月16日(木) 鶏レバーとハツ、豚レバー、玄米ご飯(黒豆入り)、水菜、小松菜、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
6月17日(金) ゴキの死骸を発見。ゴキブリはめったに見かけませんが、夏になると網戸を開けている時間がときどきあるせいか、お見かけするときはいつも夏のような。それにしても、死んだゴキがいるということは、ヴィッキーがやっつけたのか、その場面に遭遇しなかったのであくまで想像です。
6月22日(水) なまり、玄米ご飯(うずら豆入り)、小松菜、人参、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
6月23日(木) ヴィッキーを預けに実家に行きました。車で40分ぐらいの所なのですが、久しぶりのキャリーバッグにヴィッキーを入れようとすると、入りたがりません。無理やり押し込んで、ニャゴニャゴ抗議しているふうなヴィッキーをなだめながら、2週間分のご飯を詰めたハッポースチロールの箱やらトイレやらを車に積み込んで、いざ出発。車の助手席にヴィッキーの入ったバッグを乗せて、人間を乗せているときよりも、急ブレーキにならないように、さらに気をつかいながら運転していきます。発進して5分ぐらいは、ヴィッキーもうるさくニャーニャー言っていましたが、しばらくすると結構静かになりました。
以前、初代ヴィッキーを母に預けるときに、バッグにいれずに車に乗せたら、怯えた猫は運転する私の足元に入り、高速道路を運転しながら冷汗をかいてやっとたどりついたのでした。ですから、ニャーニャー鳴いても、バッグからは絶対出してはあげません。
6月24日(金) いつもいるはずの猫がいないと、寂しい。ヴィッキーの様子を母に尋ねると、本棚の下のミシンの後ろの隙間に隠れてじっとしていたとのこと。母も猫が気になり、姿が見えないと呼び回って捜すけれど、返事をしないので、おかしい、どこにも行くはずがないのにと再び探します。すると、変な場所にいるという訳です。去年も預かってもらったけれど、記憶にあまりないのか、馴れない場所で戸惑うヴィッキー。ペットホテルなんかに預けられるより、絶対そこの方が良いからね。
6月25日(土) 旅行出発の朝、寝込んではいけないと、いつも母にモーニングコールを頼んでいます。母は、ヴィッキーの毛並みが汚いなどと、またもやのたもう。チンチラの毛並みが、白い毛が汚れているようだと感じるらしいのです。獣医さんは、毛並みの色はシルバーだとおっしゃっていましたのに。
母は、真っ白な毛並みならきれいなのに、と思っているのです。初代ヴィッキーはチンチラとのハーフだけれど、1本の毛の毛先も根本もすべて白いタイプの猫だったので、尻尾の毛はまるで絹糸のようなシルキーホワイトでした。2代目ヴィッキーは、ほわほわした毛で、もちろんチンチラシルバーなので毛先にシルバーが入っています。まあ、毛並みだけを比べれば、シルキーホワイトの方が美しいに決まってます。でも、私は体のあちこちにシルバーが入っているヴィッキーの毛並みの方が、変化があっておもしろいし、見ていて飽きがこないと思ってます。