2005年3月
3月1日(火) 鶏もも肉、牛小間肉、鰹節、玄米ご飯(黒豆入り)、人参、ほうれん草、舞茸、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
鶏肉だけではマンネリなので、牛(小間肉です)肉を少々、ついでに花鰹も少々加えてヴィッキーのご飯は完成です。舞茸も少し入れたし、抗癌効果も多少あるかもね。
3月3日(木) 人間の夕食はフライです。フライ用の卵は1個は使いません。たいてい少し残ってしまいます。その残りは汁物にしたりしますが、残ったものは明日使おうと冷蔵庫に入れて忘れてしまうこともたびたび。
上部のテーブルではフライ作成中。下の床には猫がウロウロしながら上を見上げています。もう、猫に卵の残りはやっちゃおう。床に置くと、ペロペロ、ペロペロ舐めること、おいしそう。きれいに舐めてくれました。
3月4日(金) 夕食の支度をしているときに、ガラスの鉢をうっかり落としてしまいました。あぶない、あぶない。ガラスのカケラをすぐに処理しなければ。現場に掃除機を持って来ると、すでに割れる音を聞きつけたヴィッキーがカケラの近くにやって来ていました。「あぶないから、来ちゃダメ!」って言っても現場でうろうろするヴィッキー。ほんとに、何にでもすぐ興味を示すんだから。
夕食後にヴィッキーが何かで遊んでいます。きれいにカケラを全部吸い取ったと思っていたのに、まだ残っていたか。アチャー。
人間がふんずける前にヴィッキーが探してくれて、良かったといえば良かった。
3月5日(土) 鶏もも肉、鶏レバー、鶏ハツ、玄米ご飯(黒豆入り)、ほうれん草、ハス、根昆布、珊瑚カルシウム、ビール酵母
鶏レバーにはハツが一緒についてきますが、人間はあまりそれを好みませんので、レバー部分だけご相伴になります。やっぱり、レバーはふっくら中に火がやっと通ったくらいがおいしい、と人間たちは言うけれど、ヴィッキーにとっては火加減はそれほど重要なことではないらしい。それより、臓物がご飯に入っていることの方が大切らしい。ヴィッキーは、肉部分より臓物の方が好きなのです。
3月6日(日) 鶏レバー、鶏ハツ、豚挽肉、玄米ご飯(大正金時入り)、ほうれん草、インゲン、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
昨日は鶏もも肉に鶏レバーとハツだったので、本日は豚挽肉と合わせたご飯です。いっぺんに大量に作って冷凍しておく手もあるけれど、作りたての方がヴィッキーが喜ぶような気がします。いっぺんに作る量は、最近は4〜5食分になっています。1週間のうちに3回ぐらい猫ご飯を作っているのは、そういう訳なのです。
3月9(水) 鶏もも肉、豚挽肉、玄米ご飯(丸麦、サフラン入り)、ほうれん草、人参、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
玄米ご飯がサフラン入りなのは、人間がカレーだったからです。しかし、白米にサフランならいける味だと思いますが、玄米だとサフランが結構負けています。あまり、サフランの味は強くありません。でも、紅花よりも瘀血を取る効果が高いのです。
3月11日(金) 鶏レバー、鶏ハツ、鶏もも肉、玄米ご飯(ヒエ入り)、からし菜、蕪の葉、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
注文書にレバーが記載されていれば必ず注文するのですが、先週に引き続き注文できたなんて、めずらしいことです。あまり、レバーだらけになるのも体には良くないのですが、3か月単位ぐらいで考えればOK、OK。お気楽に考えなければ、手作り猫ごはんなんて長続きしやしませんって。
3月12日(土) 鶏レバー、鶏ハツ、豚荒挽き肉、玄米ご飯(麦、サフラン入り)、春菊、パセリ、紅花、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
鶏の次は豚。鶏、鶏、豚のパターンにはまっています。唯一、違うのは野菜類。かろうじて毎回変えることができます。
3月13日(日) 先代ヴィッキーは、オエーッと吐くときは、ウッウッウッウッという声をだしましたが、二代目ヴィッキーはまるで足をふんずけられらときに発する様な声でギャッと言います。その声が、思いもかけない方角からら聞こえてきたので、びっくりしました。なんと、私の布団の上に吐いていたのです。何たること。
めったに叩いたりしませんが、その場所に顔を近づけさせて、「ここにやっちゃダメ!!」と、2〜3回頭を叩いてやりました。もう、二度と後始末が面倒なこんなことはしてほしくありません。先代ヴィッキーは、布団の上でオエーッなんてしなかったし、下のほうも粗相することはなかったのに。あーあ。
3月17日(木) なまり、玄米ご飯、ほうれん草、パセリ、かつお節、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
あまり、マンネリで、おいしいはずの鶏肉でさえヴィッキーがあまり食べなくなったので、とうとうスーパーでナマリを買ってきました。これだって食べるかどうかはわからないので、少なめのパックを選びました。
ところが以外や以外、ヴィッキーはナマリが好きなようです。鰹節よりあっさりしているけれど、生の鰹よりはコクがあるということでしょうか。ヴィッキーは鰹の刺身も食べますが、刺身だけを猫ご飯にすることは栄養不良になりそうだし、お金もかかります。ナマリで良いのなら経済的。
3月18日(金) 鰆、玄米ご飯、しめじ、レタス、パセリ、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
ナマリを食べるのならサワラはどうだ、です。ヴィッキーは、そこそこに食べていました。先代ヴィッキーはあっさり味の魚なんて見向きもしなかったのに、2代目は白身系も食べるようです。
3月24日(木) 帰宅すると、誰もいないはずの部屋から声が聞こえてきます。何と、目覚ましラジオがつきっぱなしです。何の上でもおかまいなしに乗ってしまうヴィッキーが、ラジオのスイッチを踏んでしまったようです。いったい何時間鳴りっぱなしだったのでしょう。想像すると、おかしいというか不気味というか。
3月25日(金) 鰺、鶏もも肉、玄米ご飯(サフラン入り)、菜の花、ローメインレタス、紅花、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
帰ったら椅子の上にあったクッションが下に、トイレにあるはずのマットと一緒に床にころがっていました。猫は昼間は寝ているはずではないのかな。退屈してるんでしょうか。先代ヴィッキーもトイレマットを引っ張り出したりしていたけれど、この距離まで引きずっていたことはなかった。先代は何々で、先代は何々でと比べると、個体によって性格はずいぶん違いますね。
3月26日(土) 鰊、玄米ご飯(黒米入り)、人参、パセリ、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
「ギャッ」と叫んで、またヴィッキーが毛玉を床に吐きました。いくらなんでもペースが早すぎます。このまえ吐いたのはいつだっけ、と日記を見ると10日ほど前のこと。そんなにすぐに毛玉が胃に溜まるはずはないのに。なぜ。
3月29日(火) 真鰯、玄米ご飯(黒米入り)、ローメインレタス、パセリ、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母 と うるめ鰯の刺身
3日前に吐いたのにまたヴィッキーがオエーッをしました。どうやら、今回の嘔吐物も毛がそれほど入っていないことをみると、ニシンやイワシのような脂の強い魚は苦手なようです。あまり、好んで食べないし、カツオは好きらしいけどマグロはあまり好きではないなど、観察しているといろいろ見えてきます。何でも食べられる猫にしようと、仔猫のときからいろいろなものをあげていても、結局こうなるのね。
3月30日(水) とびっきりの贅沢で、コルドンブルーのお菓子教室に行ってきました。シュスフロマージュブランの名のとおり、フロマージュブラン(牛乳に乳酸菌を加えて固めたチーズ)のムースが、ジェノワーズ(共立てしたスポンジ生地)のサンドになっているケーキです。(ちなみに、ノルマンディー産のフロマージュブランだと、放牧されている牛が潮風を含んだ草を食べるので、お乳自体に多少塩分が入るそうです。)
帰宅してから自分のケーキの味見をしようとしていると、ヴィッキーが寄ってきました。チーズたっぷりのケーキなのですから、近寄って来るのは当然といえば当然です。外側に巻いたムースをガードしているフィルムをはずすと、時間が立っていたせいかフィルムにたっぷりムースがついてしまいました。砂糖が入っていますが、たまにはいいか、とそのままヴィッキーにあげてしまいました。ヴィッキーは、おいしそうにペロペロ、2日かかって舐めていました。そりゃそうだ、コルドンブルーなんですからね。
3月31日(木) 鶏もも肉、玄米ご飯(黒米入り)、人参、パセリ、紅花、根昆布末、珊瑚カルシウム、ビール酵母
玄関先においてある夫のスリッパ。ヴィッキーは、そのスリッパに右前足、左前足と、それぞれ足をつっこみ、腹這いで玄関ドアを見ています。いったい何をしているのか。夫が帰るまで待ち猫するつもりかしら。